三日間ゆ~っくりとさせていただきました。昨日は清荒神様へ御札の交換にお参りしてきました。
屋台のグルメをたっぷり満喫。今日はランチに行ったり、お庭でコーヒーをしたり鴨と戯れたり。
左からウインド・ムーン・クラウドです。よろしく。
で、コーヒーの手網焙煎も始めましたので、初心者ですがちょっと紹介しますね。
今日の焙煎コーヒーの生豆はコレダ~
「ケニアレッドマウンテン」少し青みがかった美しい生豆です。これを手網で焙煎するのですが、色々と自分なりに考え
て焙煎台を作ってみました。私のやることはまず廃品利用がおおいのですが。作ったのがコレダ~
醤油の一斗缶をくり抜いて作ってみました。で、ここに炭火を起こします。
豆タンの火力持続性と炭の遠赤効果で焙煎しようと企みました。で、いよいよ、焙煎開始です。
アマゾンで1500円で買った焙煎網にレッドマウンテンを入れます。スタートです。
火力の強くないときに軽くゆさぶりながら、豆を温めるつもりで蒸らしていきます。豆を触って暖かく、少し白っぽく
なったら蒸らしOKです。火吹き竹で火力を上げて、本焙煎にはいります。
リズムよく左右に網を小刻みに揺さぶって、ときどき大きく円をかくように揺さぶります。焙煎の世界に入るとよく
「一はぜ」「二はぜ」とかいう言葉をきくようになります。そう、コーヒーも銀杏や、胡麻のようにパチパチと爆ぜる
のです。「一爆ぜ」しっかりとパチ~ンという音で起こり始めます。そう、だいたいクリームチョコレートの色になって
きたら煙も多くで初めて、この現象が起こります。ここまで時間の目安は15分くらいです。この「一爆ぜ」のあと
気合を入れて小刻みにしっかりと円をかくようにそして左右に網を振っていきます。3分ほどで今度は軽やかやピシピシ
という感じの「2爆ぜ」が起こります。この2爆ぜで焙煎を終えると中浅焙煎になっています。2はぜからもう少し3分
前後豆をみながら中焙煎、中深焙煎、そして深焙煎と進んいきます。2爆ぜで今回は焙煎をとめます。
すぐに、風をあててさまします。
中浅焙煎の出来上がりです。豆によってどの焙煎が良いかは経験を積むしかありません。前回この豆は浅焙煎だったので
今回は中浅焙煎です。違いはハッキリと出ます。この豆は浅焙煎では酸味が強く出過ぎます。それだけ豆に力のある証拠
だと思うのですが、中浅焙煎にしてとても良いバランスになりました。酸味が抑えられ、甘味と香りがより引き立つよう
になりました。で、いつものように点ててみます。
コーヒーはぬるめ(75℃)くらいのお湯で入れるのが持ち味を損なわない方法だと思います。ですが、それでは冬場は
飲むときにぬるすぎるように思うので、私は必ず湯煎の上でコーヒーを入れます。これ、おすすめの方法です。10秒
ほど蒸らしたら一気にお湯を注いでいきます。私のドリッパーはメリタ製の一つ穴ですので、豪快に入れてペーパーに
灰汁を擦り付けるのが正解だと思います。ドリッパーの穴の数、大きさでこれは変わってきます。
さて、このあと、これを書きながらコーヒーをいただいているのですが、このレッドマウンテンは自分で焙煎したこと
の贔屓を無視してもかなり質の高いコーヒだと思います。どんな表現を使うか・・・・そうですね。
ケニアレッドマウンテン、もし私が大好きな人に「お誕生日おめでとう^^」と入れてあげたかったらこのコーヒー
をチョイスします。とても華やかで、人を笑顔にさせるコーヒーだと思います。
コーヒー豆も焙煎も入れ方も、とっても奥が深くて、すごく楽しめていいな。なんて思ったりします。
- 2014/01/03(金) 18:22:16|
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コメントありがとうございます。コメントのないブログでしたので、コメントチェックの週間がありませんでした。Reコメント無しでご無礼をいたしました。
えっと、空き缶は当店にいつでもありますので、ご来店の時にでも言っていただけたら差し上げますし、作って差し上げることも可能です。
- 2014/02/23(日) 17:53:33 |
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