No Soba No Life

アヒルの花器

今朝もジーンと素敵なことがありました。

そばを打っていると奥さんが、「ちょっとかわいいのを生けたよ。」と言ってきました。

毎朝やっている奥さんの生花は一渓会流と言って、どこにでもあるような山野草を生活の中に取り込む、という流派です。

なので花器にも色々なものを使います。奥さんはこの流派の師範免許を持っていて、師範名を「一咲」(イッサ)といいます。

めちゃかっこいいのです。小規模ですが、この一眞坊で野草生花教室も開いています。

なので、開店前にいつもあちらこちらに生けた花を拝見するのですが、ちょっと趣向を凝らしたときは私がそばを打っている

ときに教えに来てくれます。で、今朝はこれです。
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よく花器を見てください。
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アヒルがいるでしょう。これは私が作ったもので、飼っていたアヒルをイメージして作ったフルーツ皿です。

作陶のときの写真がありました。食器をつくる合間に遊んでました。
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モデルのアヒルたちはこれです。
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普段は書斎に飾っていたり、
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ときどき料理を盛ってみたりしていました。
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ですが、アヒルたちが亡くなってからはなんとなく辛くて部屋の片隅に置かれたままになっていました。

奥さんは何を思ったのかな~。ちょっと切ないですが、暖かい気持ちになれますね。

生花もグッドだと思います。
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なんだか彼女たちが帰ってきたみたいやね~、って二人で言い合っていました。

よく似ています。こういう作陶もいいもんだな。なんて思ったりします。





  1. 2014/09/05(金) 21:26:02|
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陶芸家の卵

今日はいいことがありました。

うちでアルバイトをしてくれていた青年が友達をたくさん連れて来店してくれました。

彼はこの立杭の窯元の家に生まれ、今春、高校を卒業すると陶芸を学ぶべく単身で京都の学校へ就学しました。

半年ぶりに顔を見せてくれました。そして・・・・「僕が作ったのです」と湯呑をくれました。これです。
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感動的に嬉しかったです。

5年前、彼は中2のときトライヤルウィークの活動に私のところへ来て、そばを打つことに大変興味を持っていました。トライ

ヤルの自己紹文に「私は将来、そばを打つ人になりたい」とあったのが印象的です。そして自分の作った器に自分の打っ

たそばを盛ってみたいとも言っていました。トライヤルの子供に私は三日間そば打ちの体験をさせました。異例のことです。

その彼が今ちゃんと自分の道を歩き出している。どんな活躍をしてくれるのか、楽しみはず~っと続きます。

湯呑をいただいて思ったこと、本人はそのつもりでなかったみたいでしたが、作風がやはり父上に似ているようにおもいま

した。見た目ではなく、土の温もりよりも作り手の肌の温もりを思わせるようなそんな感じがしました。ずっと大事に使いま

す。何年がすれば金継ぎがほどこされてるかもしれませんが。ありがとうね。

彼の器に私のそばを盛る日はそんなに遠くないかな。なんて思ったりします。
  1. 2014/08/05(火) 17:07:49|
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一眞流裁ち切り蕎麦、一眞坊の店主です。よろしくお願いいたします。

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