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No Soba No Life

棟が上がりました。

皆様こんばんは、マスターです。
本日、無事棟があがりました。

二週間ほど前に茅葺の第一歩がここから始まります、と見せていただいた屋根の角の三束の茅。
これを基準に横へ上へと茅を重ねていきます。
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下から古い茅を下しては新しい茅を葺き、徐々に上へ上げ、足場も築いていきます。
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シートをかけてはまためくり、少しずつ上へうえへと天辺の棟を目指します。
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棟の手前まできたところです。
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そしていよいよ古い棟がはがされます。
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そして新しい棟を上げるのですが、新棟には杉皮と竹を採用していただきました。
竹を切り出すときにはお誘いをいただきました。
ご近所の竹林に竹をお世話になりました。
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美しい竹林でした。ありがとうございました。
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これにしましょう、と職人さん。
きっと、想い出になるとお誘いくださってありがとうございます。
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切り出させていただきました。
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感謝、この竹は我が家の守り神のようです。
二本いただきました。
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棟が上がる直前からは、職人さんのお師匠様も来てくださいました。
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御年86歳だとか、朝から夕方まで職人さんと同じように屋根の上で作業されていました。
棟上げまで子弟で頑張ってくださいました。
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これも想い出に残ります。このお師匠様、私は大好きです。
そして、棟が上がる第一歩の写真も撮らせていただきました。
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トタン板の上に杉皮が張られています。
そして本日あがりました。竹にものすごく親しみがあります。
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かっこエエ!!。
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これからいよいよ刈込(茅をハサミで刈って美しく仕上げる)に入ります。
上から刈りこんでは足場を外しながら下へしたへと戻ってくるそうです。
屋根がふさがったので予定通り3/1から営業が再開できます。

二月は下旬こそ暖かい日が続きましたが序盤は雨、雪の日があり寒い日が続き、過酷な工事だったと思いますが、
職人さんは一日も休まず、予定通り仕事を進めてくださいました。

おかげをもち、3月1日より一眞坊は営業を再開できます。
ありがとうございました。

棟が上がったので今日はお祝いしてください。と職人さんが言ってくださったので、
出来上がったばかりの囲炉裏で女将と二人で「しゃぶしゃぶ」っとさせていただきました。
しあわせ~。
玄関口です。
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屋根の上ではまだまだ作業が続きます。
茅のくずが落ちてきますので、私はネットを張らせていただきまし。
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しゃぶしゃぶ、めちゃ美味かったです。
感謝。合唱。



















  1. 2018/02/27(火) 21:38:04|
  2. 仕事
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掘りごたつ

こんばんは^^。マスターです。

工事が順調に進んでおります。実は内装工事は2日前に終了しております。
今回の床の工事も中井工務店さんにお願いしております。

5年前のこのお店の移転と改装工事、自宅の新築工事や後のテラスの工事、玄関土間の工事、カーポートの工事、
とにかく、何かあると中井工務店さんのお世話になっています。

中井工務店さんとの出会いって何だと思います?
ブログなんです。

7年・・・8年前に私はお店の移転を余儀なくされていました。
頼れる人もなく、情報も少なく、毎日のようにネットで検索していると

このブログに出会いました。http://ikkyuuoyaji.blog104.fc2.com/
そう会長の「中井工務店おやじのブログ」です。

本社社宅の古民家を貸しますよ。という内容のものが「田舎暮らし 篠山」でヒットしたのがはじまりです。
そして相談のメールを出すと、すぐに丁寧な返信があり、とにかくブログの主にお目にかかろうとしました。

それから何度もなんども、色々な角度から意見交換、提案と調査、設計を2年ほど繰り返し、今の一眞坊があります。
移転計画は二転三転し、工期や予算の無理をゴリ押しさせていただいた経緯があります。

その経緯は信頼と絆になっていると私は思っております。
中井工務店、私は大好きです。

2/1から工事が始まりましたが、仕事がキッチリで速いハヤイ。
床の解体と廃材の撤去は1日であっさり終わっちゃいました。
DSC_0015_20180219004642ccc.jpg
次の日には床を支える基礎工事が始まりました。
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そして断熱材が貼られ、
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囲炉裏下の掘りごたつが出来上がっていきます。
DSC_0053 (1)
そして2/16日、予定より1週間以上早く、床の張り替え工事と囲炉裏下の掘りごたつ工事を完成させてくださいました。
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掘りごたつの足下には床暖房を入れていただき、檜の一寸板で背もたれを付けていただきました。
膝を折るのが苦手な方が多く、念願の「囲炉裏下掘りごたつ」の完成です。これ珍しいと思います。

私たちの焼いた杉板が張られ、養生の取れたキッチン前のテーブル席はこんなんです。
こうやって焼いた板が、
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こうなります。
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いつも理想を現実してくださってありがとうございます。

今日は友人がユンボ持参で駐車場前の道の整地に来てくれました。
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屋根も急ピッチで仕上がっています。
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人との出会いご縁って素晴らしいですね、ものが出来上がると感謝の気持ちいっぱいになります。
次回は屋根の写真をもっとUPしたいと思います。











  1. 2018/02/19(月) 01:15:27|
  2. 仕事
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茅葺き屋根

皆様こんばんは、マスターです。
さて、茅もどんどん運び込まれ、屋根の工事も順調にすすんでおります。DSC_0002_2018020815371462f.jpg
うちの屋根は合掌の大平2面の屋根です。まずは片方の屋根にシートがかけられます。
DSC_0001 (1)
下の方から順に古い茅が下ろされていきます。DSC_0016 (1)
そして端の方から丁寧に葺かれていきます。DSC_0025.jpg
中から見るとこういう状態です。
DSC_0036.jpg
私も葺いている最中にお邪魔したり、
古い茅を下ろす作業を手伝わせていただいたりして、楽しい毎日です。
DSC_0019.jpg
大変お邪魔だったでしょうが、職人さんが私を撮ってくださいました。うれしそうにニヤけていますね~。
人生の中でこんな希少な体験ができるなんて、そしてこれが私の一眞坊の屋根だなんて、本当に幸せであります。
職人さんはほんとうに凄いです。茅を葺いているところがこれです。アップで撮るのは難しいです。
DSC_0035.jpg
お邪魔にならないようにこれが精一杯かな。
DSC_0033_20180208153721d9d.jpg
茅を剥いでいるところ
DSC_0025 (1)
茅を剥いで一束に、縛り上げてから下ろしていきます、大変に埃がたちますが、マスクも何もしません。驚きです。
下では茅の加工が行われリフトで上へ。上げられます。
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本日2/8には反対側の屋根にもシートが貼られ、下側の茅が下ろされました。
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私が想像していたよりもかなり速いペースで工事がすすんでいきます。
晴れた日ばかりではありません、雨、風、雪、屋根の仕事は過酷です。
ご苦労さまです。
毎朝、工事の安全を祈っております。









  1. 2018/02/08(木) 16:19:31|
  2. 仕事
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  4. | コメント:2

焼杉

皆様、こんばんはマスターです。
ブログ無精のマスターですが、本業が長い間お休みですと長々としつこいですぞ。
お覚悟の方のみお付き合いくださいませ。

一眞坊は2/1より末日まで改装工事のためお休みをいただいております。 
当店のトレードマークのような屋根の葺き替え工事と、お気づきのお客様もおられたでしょうが、
あのボヨボヨに痛んでへこんでおりました床の張り替え工事をさせていただきます。
ついでに囲炉裏の下を掘りごたつにして床暖房など色々企画しております。
さて、工事の内容はネタが満載なのと、営業がないのでマスターがひまにしているのとで、たくさんご報告できると思いますので、お店が休業の分をこのブログで皆様とふれあうことができればと思っております。
工事の一発目のタイトルは焼杉です。「え~~~茅葺きやろ当然!」とお叱りをうけそうですが、前座ですゼンザ・・・。

17年前に、私たちは大阪から篠山へお店を移しました。現在のところではなく、篠山市住山の築300年という古民家へ。
今では篠山市の行政も古民家再生とそれを利用したいという実業家への橋渡しを積極的に行ってくれておりますが、当時は皆無でした。そして毎週のお休みにどれだけ篠山を散策したことだろう。巡りあった古民家がこのおうちです。
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ちなみに当時の若かりしころのマスターがこんなんでした。
DCP_0176.jpg
わっか~~~!!って自分でも思います。髪型は30年変わりませんが・・・。
話はモトイ!
このお家は築後300年というお家でしたが、茅葺きの屋根にはすでに銅板がはられていましたが、家屋は傾き内部は公開できないほどあれておりました。でも、何故かあれほど、都会から田舎への移転を拒んでいた女将が、荒れた家の中に入って中々開かぬ縁側の戸を開けて、霧がかかった向かいの山麓を見たときに「私、ここやったら来てもいいよ^^。」って言ってくれたんです。
それからの私は必死です、このお家を売ってくださることにはならなかったのですが、どうぞ、お好きなように使ってくださいということになったのです。
大工さんからは、「これ、建て直したほうが安くつくよ~」って言われました。でもそれでは篠山に出店する意味がありません。
「若輩で、資金もなく、あるのは心意気だけですが、なんとかここで蕎麦屋をしたいと思います、そして日本一の蕎麦屋は篠山にありと全国に轟かせたいと思います。」そんなことを大工さんに言ったと思います。
改装を進めていくと案の定、困難なことばかりでしたが、床の張り替え素材をどうするかということになったときに、大工さんはフローリングのしぶ~いサンプルを持ってきてくれました。
ですが、それを見て女将、「この床ではお客様の期待外れです。杉板を焼いたような物はないですか?」という展開をもちだしました。ですが、市販品にそのような企画のフローリング材はないとのことで、「ご自分で焼かれますか?」という大工さんの提案に女将即答「やってみます!」。大工さんはこの若女将め!やれるもんならやってみろ!というような表情でした。
そのせいでしょうか、外壁に用いるものの中でもとても安い類いの杉材とガスバーナーが用意されましたが、女将、スゴイ!ルンルン気分で杉板を焼いて行きます。当時の写真です。DCP_0519.jpgちっちゃいですのでクリックしてください。私は女将の焼いた板を真鍮のブラシで削り磨きワックスをするという係をしました。でできあがった床がこれです。DCP_0620.jpg
これも小さいな~、クリックして見てください。

お金の問題、行政との問題、特にこういう山間部には下水道がありませんから、お店の流す排水と浄化槽の設置には大変難しいことがありました。色々なご縁とご協力をいただいてあの廃墟がこんなんに再生されました。
DCP_0794.jpg
そのときのエネルギッシュが蘇って、今回の床の張り替えにも、女将が焼いて、私が削って磨いてが再び巡ってきました。
こんな感じです。一枚目はお世話になっている中井工務店さんがブログで紹介してくださっている写真です。
P2020039-800x600[1]
二人で頑張っております。
DSC_0007.jpg
女将が焼き
DSC_0012_20180203225755f62.jpg
私が削り
DSC_yaitakekka.jpg
磨いた杉板がこれです。
まずは39㎜の床板の紹介ですが、床はこれを貼って、囲炉裏下を掘りごたつにして、さらに足下は床暖房にする予定です。
次回は屋根の実況にしますね。





  1. 2018/02/03(土) 23:08:48|
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一眞流裁ち切り蕎麦、一眞坊の店主です。よろしくお願いいたします。

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