No Soba No Life

皆さま、こんばんは。マスターです。
お花見のシーズン、そろそろ終わりですね。
一眞坊のしだれ桜も先週から咲きはじめ、昨日満開を迎えていました。
今日の豪雨でダメージがあるでしょうが、まだ二、三日は楽しめるでしょう。
と申しますのも、桜は散ってゆく姿が誠に心に残ると思えるようになったからです。
お花見、しましたよ~。今回は「みやま」さんと。
「おれ、お弁当作っていきますわ~。」と「みやま」のご主人。
なんてエエ人なんでしょう。こんな人サイコーやわ^^。
流石に料理屋のご主人!大変すばらいいお弁当を大大大サンクス。
で、これです。
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どうです。ええでしょ^^。私は今回はオデンだけでお茶を濁して・・・・w。正午から、夜の9時ごろまでw。
いったい、何の話があんねん?。いつも、おもろいな~・・・です。
料理に対してはいつも前向きな姿勢を感じるご主人なのですが、42歳になられる節目に変化を感じました。
聞けば、今で以上に出汁に意識を向けられているご様子。なるほど!
味付けというものが、どういう技法であるのか深く自問自答をされておられるようです。
確かに、すべてのものに味のインパクトではなく、素材を支える力強い料理人の想いを感じました。
良いお店が益々よくなっていくようです。これは「華」ですね。
このときはまだ、三分咲きだったさくら。桜・・・みんな見てたか~・・・・w。

話は変わって、一眞坊の「華」。DSC_0080_20170417223330c04.jpg
満開を迎えた4/16(日) にスタッフで遊んでました。
まず、は女将さん。
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そして、スタッフたち。他のスタッフ、映ってなくてゴメンね。まだ、他にも華がいるんです。
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桜の頃は私の体調はあまり良くないのです。案の定、風邪から扁桃腺を腫らして高熱でダウン、
薬でごまかしながらの桜シーズンが恒例なのですが、でも「華」あるんです。「華」はいいですね。
どんな時でも私を支えてくれます。
いつも笑顔で「おはようございます!」と元気よく出勤してくれるスタッフ。
「いらっしゃいませ~~^^。」「ありがとうございました^^。」、明るい声で楽しそうに働いてくれるスタッフ。
いつも店内に欠かさない女将の生け花。
この「華」さえあれば、どんな時でも私は良い仕事ができる。なんて思ったりします。
私の人生はほんとに華やかな人生です。

  1. 2017/04/17(月) 22:58:02|
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商標

皆さま、こんばんは^^。マスターです。

先日のことになりましたが「裁ち切りそば」の商標登録が完了しましたので、ご報告します。

振り返ればこの「裁ち切りそば」を考案したのが20年前です。

はい!「なんでそうなったん?」って質問してくださいね。

長~くなる話ですが、手短にお話しすると、「強い切りそば」が欲しかったのです。

お蕎麦の命はあまりにも儚い、「二八」から「外一」へ、そして「生粉」(十割)へと

お蕎麦の風味を強く求めればもとめるほど、お蕎麦の命は短くなります。

お蕎麦を作って、お客様にお出しすれば、「速くたべてくれ~」「お連れの品が来るまで待つな~」

「携帯電話にでるな~」本音の話、ヒヤヒヤ・イライラすることも多くあります。ガッカリすることも・・・。

蕎麦屋の主人に強面や偏屈なイメージが多く持たれているのは、

こんなところから来ているのかもしれませんね。

お蕎麦を愛しているから、そこにお運びするまでにたくさんの人の情熱がこもっているから、

なので気を悪くなさらないでくださいね。

だからと言って、出された品物をどのように食すかはお客様の勝手です。

能書きを聞かされると気分を害することの方がおおいでしょう。

そう、弱いそばを作っている自分が悪い!。なんとか1秒でも長く生きている「切り蕎麦」を作らねば。

25年前の開業当初から、常にそのことばかりを考えて仕事をしていました。

とうとうそば切包丁を捨てて、20年前にこの「裁ち切りそば」を完成させました。

それからも何度も頭を打ちながら、現在に至っています。

今でも試行錯誤の繰り返しなのですが、ひとまず、これが、古今東西において、

唯一無二のものであると国が認めてくれました。これを授かりました。
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皆さま、お蕎麦のブランドが誕生しました。

私はこれからこのブランドを守っていくのですが、大きな目標も得ることができました。

一眞坊を支えてくださるお客様に感謝の意を持ってご報告させていただきます。

また商標を得るまでにご協力いただいた方々、弁理士の萩森先生に深く感謝いたします。



  1. 2016/05/16(月) 21:08:19|
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高野山へ

皆さま、こんばんは。

ゴールデンウィークの後、連休をいただいて高野山へお参りしてきました。

実は12年前に亡父の骨を奥の院に納骨させていただいて、先日13回忌をむかえたのですが、

納骨以来、一度も本山はお参りせず、お盆になると施餓鬼をお願いするくらいで、

菩提寺へは、年に何度かのお参りで申し訳ないことをしておりました。

13回忌の折に、今年は宿坊に泊まらせていただいて朝のお勤めをさせていただいて、

奥の院を亡父を想いながらゆっくりとお参りしようと決意しておりました。

泊まらせていただくのはもちろん、亡父納骨のときにお世話になった「西禅院」です。

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綺麗なお部屋から「大塔」が見えます。
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お風呂も大変綺麗で、「宿坊」のイメージが変わってしまいました。なので、お料理なんかも全く期待していませんでしたが・・・
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このお料理は誠によかったです。ごらんのように豪華さはありませんし、質素な精進料理です。

宿坊ですからこれがオーソドックスなスタイルだと思います。
むしかし、ご飯が素晴らしく美味しく炊けている、一つひとつの品、さりげなく添えられているお漬物や梅干し、

仕入れて付け合わせてものであっても良いものが吟味されています。

私はふと、若い頃に「精進料理」とは何ぞや?という先輩の言葉に、「生臭をつかわないものでしょ?」

と答えて、メチャ説教されたことを思い出しました。

「手に入る素材で、誠心誠意の技法を尽くす料理を言うのや!」ということでした。

仏教の修行に精進料理というのが定説になったからか、単に動物や魚など生物を食材とする禁じたものだと思っておりました。

もちろんその意味もあるのですが、それは食される側の事情で、料理としての意味、料理人としての受け止め方はまるで違う

のだと説教されました。今の時代では食材は何でも手に入れるつもりであれば短時間に手に入る。だが、昔はそうではなかった、

特に山間部ではどんなものが食材となったかを考えると、料理でおもてなしをするということは大変なことだったでしょう。

今では「精進料理やから生臭は使たらあかん」ということなんですが、本来は「生臭は手に入らないけれど、誠意一杯の技法で

おもてなししよう」という意味で「精進」という言葉が使われたそうです。作る側の意味ですよ^^。

そんなことを思い出しながらお料理をいただきました。心が洗われるようでした。ごちそうさまでした。

西禅院から総本山「金剛峯寺」は歩いてもすぐですので、朝のお勤め、朝食の後、お参りしてきました。
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初めてお参りした金剛峯寺、秀吉が寄進したというので豪華絢爛で平等院のようなイメージをもっていたのですが、

趣のある、中庭の美しい、どちらかというと「わび・さび」を感じました。さすがに襖絵などは素晴らしいものですが、時代とともに

華やかさよりは時の厚みを感じるものでした。

そして、ゆっくりと往復三キロちょっとになるでしょうか、奥の院を「一の橋」からお参りします。

お大師様のおられる「御廟」まで三つの橋があります。「一の橋」「中の橋」「御廟橋」。

「御廟橋」からは脱帽で、写真撮影は禁止となり、ここを渡るとお大師様に会えます。「御廟」の横には「納骨堂」が

設けられています。私はここに亡父の骨を納めました。もちろん写真は撮れませんでした。
一の橋
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中の橋
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御廟橋
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「橋を一つひとつ渡る度に今までの罪が消えてお大師様のところにたどり着くまでに綺麗な体になってるねんて^^。」

どこで仕入れたのか女将がそんなことを言っていました。でもゆっくりと戦国武将たちや歴史上の偉人たちのお墓を見ながら

奥の院の森にパワーをもらっていると「ほんまや」と思ってしまい、お大師様のところへは真っ白な気持ちでお参りできるような

きがするから不思議です。久しぶりに納骨堂へお参りし亡父の想い出に触れ、暖かな気持ちになりました。

毎年お参りしようと女将と話しながら参道を帰りました。













  1. 2016/05/11(水) 00:14:30|
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お花見

皆さま、おひさしゅ~ございます。マスターです。

あれ~、ブログは今年お初だったんですね。

ついこの間書いたばかりと思っていましたが、あれはお正月のことだった・・・。

ん~~ん、時間はまっこと、矢のごとく流れて行きますね。

今日は女将と二人でお花見をしました。一眞坊のしだれ桜、本当に見事です。満開です。
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いつも思うのですが、この桜の写真がうまく撮れないのです。もっとすごいのですが・・・。

本当は、もっと友人達をお花見に招待して皆でワイワイとやりたいのですが、

この時期の私の体調は極めて不安定なのです。花粉?風邪?疲労?過労?ただの衰え?

人との前々からの約束をドタキャンするのもこの時期なのです。体調を悪くするとお決まりに扁桃腺を腫らして

40度の発熱、扁桃腺の手術をしたらどうかと思いながら50年以上も過ぎています。いまさら手術?ん~~、

てなことで、とりあえず、体調管理に慎重になっております。「この時期に約束事はしない」これ、我が家の

家訓になりつつあります。で、お花見のご招待はしていないのですが、お休みの日でも我が家の駐車場には

パラパラとお花見のお客様がいらっしゃいます。私自身、今田町屈指の桜の名所かな?と思っているくらい

見事な桜ですから、是非、見ていただきたいと思っております。

 今日は久しぶりに惰眠をむさぼっていました。昨夜23時に寝て、起きたのが本日11時!12時間も寝たって

久しぶりというか驚きました。「お昼お花見ランチしようね^^」そういや~、女将がそんなことを言ってたな~。

よし、サンドイッチつくるぞ~って起きましたw。で、これです。
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ん~、これも写真がうまく撮れてない!ちょっとイラ。

サンドは結構頑張ったんです。うちの合鴨のタマゴサンド、菜の花と鴨ミンチのサンド、鴨スモークと野菜のサンド。

「ワシにしか作れんじゃろ~」サンドにコーヒ焙煎して、コーヒーはエルサルバドルのサンタ・リサ・ハニーピーベリー。

淹れるのがちょっと難しいコーヒー。浅く焙煎して荒く挽いてぬるめの温度で淹れるとナイスなハニー。

サンドもコーヒーもおいしかったな~。で、やっぱこんなきれいな桜に美味いコーヒーにサンドイッチ。

やっぱり、来年はお花見会をしたいな~。って思っていると宅配便が・・・。ん?今日はな~んも来るはずないぞ?

と見てみると、セサミンEXの60日分サンプルが当選したってさw。
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体調が良くなるなら何でも飲めばよいのでしょうし、これが利くのも素晴らしいでしょう。

でもその結果、これなしで生きてはいけぬ自分がいたら、それってどうなのかな?

なんて、思ったりしまして、これを前に腕組みしています。


  1. 2016/04/11(月) 23:14:08|
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年越し

皆さまこんばんは、年越しそばを終えることができました。
ご来店いただいたお客様、まことにありがとうございました。
長い時間お待ちいただき、大変申し訳ありませんでした。
また、売り切れのためおもてなしできなかったお客様、申し訳ありません。
胸がしめつけられるような思いですが、これが私の限界です。ご理解ください。

年越しは、御前0時を回ってから蕎麦打ちの段取りにはいります。
石臼はタイマー運転で私が寝ている間にも働いております。DSC_0018.jpg
で、こんなんして仕事してます。
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玄蕎麦と丸ぬきの実の間にお酒を捧げてはじめます。
これは私の年越しの風習なのです。
きっかけは父が存命のころ、年越しになるとよく父が私が打った蕎麦を箱詰めしてくれました。
若い頃は48時間ぶっ通しの年越しになっていましたから、父も老骨に鞭打って手伝ってくれました。
年越しの仕事は大変寒くても暖房などつけれませんので「ま~一杯やりながらゆっくりやって」と
私は父にお酒を注いだものです。

父が亡くなってからも、一人で年越しの仕事をしていると、後ろのほうで父の気配を感じたり、
不思議なもの音がしたり、極め付けはエアータオルが勝手に作動したりとか、ま~いろいろな
偶然なのでしょうが、年越しになると親父が手伝いにくると思ってたほうが楽しいかと思い、
父にお酒を注いでから蕎麦打ちに入るようになりました。

で、一人前を切っては箱に詰めていきます。
お客様の注文伝票を見ながら詰めていきますので、
このお蕎麦は○○様の分だな、などと思いながら詰めていきます。
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静かな麺打ち場に綿棒の滑る音、後ろで石臼の回る音だけが響き、
寒さと相まって精神が研ぎ澄まされていくような気がします。
私の好きな時間です。
蕎麦職人だけが知る胸にキュンとくるような年越しの夜の情緒。
いいもんです。
来年もまたこの日を迎えることができるよう、頑張ります。
とりあえず新年は明日の元旦から頑張りますから、
皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。

では良い年をお迎えください。   感謝、合掌。


  1. 2015/12/31(木) 19:29:57|
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一眞流裁ち切り蕎麦、一眞坊の店主です。よろしくお願いいたします。

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